あなたは仮想通貨Polygon(MATIC)をご存じですか?

ビットコインやイーサリアムは知ってるけど?
Polygon(MATIC) はあまり聞いたことないかな?
何がそんなにすごいの?
こんな疑問にお答えします。
🔵本記事でわかる事
- Polygonとは何かがわかる
- Polygonのメリットがわかる
- Polygonの将来がわかる
この記事を書いてる僕は、投資歴3年。仮想通貨の売買で1000万円の利益をだしました。現在、進行中。
仮想通貨で億り人になる人がいる中ではそこまですごくないと思う人がいるかも知れませんが、僕はデイトレーダーみたいにチャートはほぼ見ません。
仮想通貨を勉強して、日本円より仮想通貨に貯金するほうが将来、安心と考えて投資(貯金)してるだけです。
それでは解説していきます。
仮想通貨Polygon(MATIC)とは
Polygonは2017年に2名の経験豊富なブロックチェーン開発者とビジネスコンサルタントであるJaynti Kanani氏、Sandep Nailwal氏、Anurag Arjun氏によって共同設立されました。
2019年の4月に世界最大手の仮想通貨取引所のバイナンスにIEOをして、2021年3月にコインベースにも上場した新しい仮想通貨です。
仮想通貨Polygon(MATIC)のメリット
処理速度が速く、低コスト
Polygonは、イーサリアムが抱えるスケーラビリティ問題を解決するためにつくられたプロジェクトです。
スケーラビリティ問題(ユーザーの急激な増加で、処理速度の遅れや取引手数料(ガス代)が高騰する問題)
ガス代(イーサリアムを使う時に必要な手数料の事)
イーサリアムネットワーク上で構築されたDeFiサービスを利用する時、ガス代として「イーサ」(ETH)を使用します。
2020年からDeFiの需要増加で、それに伴うガス代の高騰が問題になりました。
Polygonの仕組みを簡単に説明すると、メインであるブロックチェーン(イーサリアム)ではなく、「レイヤー2」という別のチェーンを使い、処理にかかる負担を軽減しています。
そのためPolygonは、イーサリアムよりも処理速度が速く、低コストです。
1秒間に処理できるトランザクションの数はイーサリアムは15件ですが、Polygonは6000件を処理することが可能です。
トランザクション:複数の処理を1つにまとめたもの
例)Aさんの銀行口座から1万円をBさんの銀行口座に振り込むとき、
①Aさんの口座から1万円分差し引き、残高10万円ー1万円=9万円にする
②Bさんの口座へ1万円分プラスし、残高20万円+1万円=21万円にする
①と②の処理をまとめて「1つの処理」=「トランザクション」として扱う
また平均取引手数料は、0.00002ドルと非常に安いです。
NFTにも関連
NFTとは「非代替性トークン」の略称です。
偽造することのできない唯一無二のデジタルデータ(音楽・映像・画像などを数値で表したもの)のことです。
ゲームやデジタルアートなどいろんな分野でNFTを利用した取り組みが高い注目を集めています。
そのようなNFTのマーケットプレイスやNFTゲームも、高コストのイーサリアムではなく、低コストのPolygonへの対応が進められています。
イーサリアムとの互換性
Polygonは、時価総額2位の仮想通貨イーサリアムとの互換性を持っています。
イーサリアムの互換性があるPolygonは、一気に採用が進みトークン価格の爆発的上昇につながる可能性もあります。
Polygonを取り扱っている取引所は
残念ながら、Polygonのトークン「MATIC」は、国内の仮想通貨取引所では扱っていません。
しかし、カルダノ、チェーンリンクなど今まで日本で扱ってなかった仮想通貨がどんどん国内の取引所で上場しています。
突然、上場のニュースがあるかも知れないのでニュースはこまめにチェックしておきましょう。
どうしても、今すぐ「MATIC」を買いたい場合は、国内の取引所でビットコインを購入し、海外の取引所にビットコインを送金し「MATIC」と交換する必要があります。
Polygonの未来
仮想通貨の世界でMATICが使用されるNFTなどのDeFiサービスは現在、最も注目を浴びている分野です。
これらのDeFiサービスは今後も成長が期待されており、MATICもその波にのって価値が高まっていくでしょう。
あなたも、この機会にMATICをお気に入りの仮想通貨のひとつにされてはいかかでしょう。