あなたはICO、IEOをご存じですか?

何か仮想通貨の話しで聞いたことあるかな?
内容はよくよくわからないな?
こんな疑問にお答えします。
🔵本記事でわかる事
- ICO 、IEOとは何かがわかる
- IEOのメリット、デメリットがわかる
- IEOの参加の仕方がわかる
この記事を書いてる僕は、投資歴3年の薬剤師。仮想通貨で1000万円の利益をだしました。現在、進行中。
これから、もっと注目を集める分野なので、この記事であなたもICO、IEOについて理解を深めてください。
ICOとは?
ICO(Initial Coin Offering)とは、トークンを投資家に買ってもらってプロジェクトの資金を集める仕組みのことで、トークンセールとも呼ばれます。
トークンを買う投資家は「企業への将来の期待」や「仮想通貨トークンの価格上昇の期待」から出資をします。
2017年頃にICOが流行りましたが、その企業の信頼性・安全性を投資家自身が判断しなくてはならず、また、法的な規制が整備されてなく、詐欺などが横行しました。
IEOとは?
ICOの弱点を改善したのがIEOです。
IEO(Initial Exchange Offering)とは、トークンを取引所を介してトークンを投資家に買ってもらってプロジェクトの資金を集める仕組みのことです。
ICOとIEOの違いは、取引所を介するか介さないかです。
取引所を介するIEOは何がいいのか?
IEOのメリット
- 信頼性が高い
取引所が慎重に選んだトークンだけが新規上場するため、ICOの時のように詐欺まがいのトークンは事前に排除される仕組みになっています。
- 参加しやすい
IEOは取引所が介するため、取引所に口座をもっていれば誰でもIEOに参加することが可能です。
- ほぼ確実に上場する
IEOは上場を前提として、取引所が販売を行うので、ほぼ確実に上場します。
ICOでは、不誠実な会社だと途中で上場を中止する可能性があります。
- 企業は宣伝活動が不要
IEOは取引所が投資家に新しいトークンの宣伝してくれるので企業は積極的に宣伝する必要がありません。
IEOのデメリット
- 上場後の価格暴落の可能性
IEOで販売されたトークンは、上場後に大きく価格が上がるパターンが多いです。
そこで利益確定する投資家が多いと一気に価格が暴落する可能性があります。
- 取引所の審査が厳しい
取引所も将来、倒産するような会社のトークンを上場させてしまえば、今後、信用を失う可能性があるので、審査はどうしても厳しくなるでしょう。
これは投資家からみれば、メリットになるかもしれません。
IEOに参加するには
日本でIEOを取り扱ってる取引所は、Coincheckだけです。
Coincheckは2021年7月に、国内初のIEOを実施しました。
これからIEOに参加するには
取引所にアカウントを開設
まずはIEOを行う取引所のアカウントを開設します。基本、アカウントの開設はどこの取引所も無料でできます。
必要量のコインを購入
各取引所では、手数料の支払い等のために、独自の仮想通貨を発行していることが多いです。
IEOの参加条件は、その仮想通貨を必要量以上をもっていることです。
また、その仮想通貨の保有量に応じて、IEOの参加のための抽選券が配られるので、保有量が多いほうが有利です。
抽選・トークンへの交換
IEOに参加の申し込みをして、期日になると抽選が行われます。
抽選に当選すると保有している取引所の仮想通貨が、新規発行トークンに交換されます。
まとめ
これから日本でIEOを取り扱う取引所が増えてくると思います。
あなたはメリット、デメリットをきちんと把握した上で新しい仮想通貨の投資方法を楽しんでみてください。