あなたは仮想通貨のOMG(OmiseGO)をご存じですか?

聞いたことはあるかな?
最近、値上がりしてるみたいだけど、
どんな通貨なのかはよくわからない?
こんな疑問にお答えします。
🔵本記事でわかる事
- OMGがどんな通貨かわかる
- OMGのメリット、デメリット
- OMG を取り扱っている取引所
- OMGの将来
この記事を書いてる僕は、投資歴3年。仮想通貨の売買で1000万円の利益をだしました。現在、進行中。
仮想通貨で億り人になる人がいる中ではそこまですごくないと思う人がいるかも知れませんが、僕はデイトレーダーみたいにチャートはほぼ見ません。
仮想通貨を勉強して、日本円より仮想通貨に貯金するほうが将来、安心と考えて投資(貯金)してるだけです。
それでは、解説していきます。
OMG(OmiseGO)とは
Omiseという東南アジアの決済サービス会社が作ったイーサリアムのブロックチェーンを利用した仮想通貨です。
日本では、普通に銀行口座をもち、クレジットカードで商品を買うことが可能です。
しかし、東南アジアには、このような金融サービスを利用できない人がたくさんいます。
このような人たちは銀行口座はなくてもスマートフォンは持っている割合が高いため、スマートフォンで簡単に金融サービスを利用できるようにOmiseが「OMG」を開発しました。
OMGアプリを利用することで、銀行口座をもたなくても、自分のお金の管理、取引をすることが可能になります。
ICO時には、SBIホールディングスや三井住友グループといった国内の大手企業などの優良企業から出資を受けており、評価の高い仮想通貨です。
OMGのメリット
トランザクションの処理スピードが高速化していることがOMGの最大の特徴です。
トランザクション:複数の処理を1つにまとめたもの
例)Aさんの銀行口座から1万円をBさんの銀行口座に振り込むとき、
①Aさんの口座から1万円分差し引き、残高10万円ー1万円=9万円にする
②Bさんの口座へ1万円分プラスし、残高20万円+1万円=21万円にする
①と②の処理をまとめて「1つの処理」=「トランザクション」として扱う
OMGはイーサリアムの技術が使用されています。
イーサリアムは仮想通貨の第一世代と呼ばれ、ブロックのサイズに上限があります。
このため、イーサリアムはトランザクションが集中すると取引の処理速度が遅くなったり、取引コストが上がります。
OMGはこの問題の解決を目指し、独自の技術を開発し、複数のトランザクションをまとめて処理することを可能にしました。
そのため、OMGはイーサリアムと比較して、取引の処理速度が早く、取引手数料が安いという特徴があります。
OMGのデメリット
デメリットはイーサリアムと一心同体ということです。
OMGはイーサリアムブロックチェーンをベースとしています。
OMGの需要が高まったとしても、ベースとなるイーサリアムに何か問題が起こると共倒れとなってしまう可能性があります。
あと、OMGが実際に運用されているのは東南アジアの中でも発展しているシンガポールやインドネシアだけです。
今後もきちんと普及していくかを注視する必要があります。
OMGを取り扱っている取引所は
OMGを取り扱ってる国内の取引所は 「コインチェック」 、 「GMOコイン」 、「DMMビットコイン」 です。
これらの取引所の口座を開設すれば、簡単にOMGを購入できます。
OMGの将来
現在、「DeFi 」と「NFT」の分野が盛り上がっており、その中心にある仮想通貨がイーサリアムです。
イーサリアムの需要は現在進行形で高まってきています。
イーサリアムの取引速度、取引コストの問題を解決してくれるOMGの需要は必ず高まっていくはずです。
進化したイーサリアムであるOMGを先取りしましょう。