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【必読】NFT取引で税金がかかるタイミングとは

あなたは、NFT取引で税金がかかるタイミングを知っていますか?

NFTを売って利益がでたタイミングですかね?!
他には思いつかない。
詳しく教えてください!!

こんな疑問にお答えします。

🔵本記事でわかる事

  • NFT取引で税金がかかるタイミング
  • NFTの確定申告での注意点

この記事を書いてる僕は、投資歴3年の薬剤師。仮想通貨(暗号資産)の投資で1000万円の利益をだしました。現在、進行中。

現在は、NFT、DeFiについて日々、勉強中です。

NFT投資家として日本人クリエイターのNFTやメタバース上の土地に投資しています。

それでは解説していきます。

 

NFT取引で税金がかかるタイミング

暗号資産(仮想通貨)に関する税務上の取扱いについては、国税庁より「暗号資産に関する税務上の取り扱いについて(FAQ)」が発表されています。

しかし、NFTに関する税務上の取扱いについては、現在、公表されたものはなく税制の整備が追い付いていないのが現状です。

正式な取扱いが発表されるまでの参考としてお読みください。

NFT取引で税金がかかるタイミングには大きく分けて4つ考えられます。

  • NFTを仮想通貨で購入するタイミング
  • NFTを売却するタイミング
  • NFT を販売して売れたタイミング

  • NFTゲームで仮想通貨を稼いだタイミング

ひとつずつ解説します。

NFTを仮想通貨で購入するタイミング

NFTを仮想通貨で購入するタイミングで、税金がかかる場合があります。

NFTを購入するだけで何で税金がかかるの?

ここで大切なのが、NFTを「仮想通貨で」購入することです!

仮想通貨について少し勉強したことがある人なら知っていると思いますが、仮想通貨から仮想通貨に交換して利益がでたら税金かかりますよね。
あっ、そうか!
「NFTを仮想通貨で購入する」とは、「仮想通貨から仮想通貨に交換すると同じことなんですね。

〈具体例〉

まず、あなたが400万円でETHを購入します。(1ETH =40万円の時)

10ETHをゲット!

1か月後、1ETH =50万円に価格が上がりました。

やったー!10ETHが500万円だから100万円の含み益だ!

ここで、買いたかった10ETHのNFTを購入します。⬅️100万円を利確したと判断されます。

100万円が課税対象となります。

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NFTを売却するタイミング

NFTを売却するタイミングで、税金がかかる場合があります。

これはイメージしやすいと思います。

〈具体例〉

あなたが1ETHでNFTを購入します。(1ETH =40万円の時)

1ETHで好きなNFTをゲット!

次の日、NFTの価値が上昇して、購入したNFTが3ETHになりました。(1ETH =40万円のまま)

やったー。1ETHが3ETHになったので2ETH(=80万円)の含み益だ!

ここで、利益がでたのでNFTを売却します。⬅️80万円を利確したと判断されます。

80万円が課税対象となります。

NFT を販売して売れたタイミング

NFT マーケットプレイスでは、クリエイターとして作成したNFTを販売できます。

販売したNFTの売上は収入となり、必要経費を差し引いた金額が所得となります。

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NFTゲームで仮想通貨を稼いだタイミング

NFTゲームでも仮想通貨を稼げるんです。

例えば、Axie Infinityですね。

AXSやSLPという仮想通貨が稼げます。

Axie Infinityでは、AXSやSLPを稼いだ時点が課税タイミングです。

NFTの確定申告での注意点

NFTの利益に関して、税制上の取扱いについて国税庁より公表されたものはまだありません。

NFTの確定申告での注意点として大きく3つ考えられます。

  • NFTの経費
  • NFTの損益計算に関わる情報の記録
  • NFTの所得区分

ひとつずつ解説していきます。

NFTの経費

NFT取引の必要経費の取扱いについて、国から具体的に公表されているわけではありません。

一般的な必要経費の考え方に基づいて経費を計上することになります。

NFTの経費には、

  • NFT取引を行うために買ったパソコン代
  • NFT取引を行うために勉強した本・セミナー代
  • NFTを販売するための画像編集ソフト購入費
  • NFT取引のためのガス代
  • NFTゲーム内でかかった費用

などが考えられます。

NFTの経費は、NFT取引で得た収入から差し引くことができます。

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NFTの損益計算に関わる情報の記録

NFTの売買は、売買の履歴を自分で管理して原価計算や利益の計算を行う必要があります。

損益計算を行うのに必要な情報は、

  • 売買日時
  • 購入または売却したNFT
  • 取引に利用した通貨名
  • 通貨の数量
  • 手数料

の5つです。

メモしておくことをオススメします。

NFTの所得区分

NFTの所得区分は、

  • 譲渡所得→NFTコレクションを売買した場合
  • 事業所得→事業として継続してNFTの売買や交換により所得が生じた場合
  • 雑所得→趣味としてNFTの売買や交換により所得が生じた場合(譲渡所得、事業所得以外)

が候補として挙げられます。

実際に確定申告を行う際には税理士または税務署に相談することをオススメします。

まとめ

今回は、「NFT取引で税金がかかるタイミング」、「NFTの確定申告での注意点」について解説しました。

最後に、ここまでお伝えした内容を簡単に振り返っておきましょう。

  • NFT取引で税金がかかるタイミングは大きく分けて、「NFTを仮想通貨で購入するタイミング」、「NFTを売却するタイミング」、「NFT を販売して売れたタイミング」、「NFTゲームで仮想通貨を稼いだタイミング」の4つ

  • NFTの確定申告での注意点は大きく分けて、「NFTの経費」、「NFTの損益計算に関わる情報の記録」、「NFTの所得区分」の3つ
  • NFTは最先端の分野で、NFT取引の課税関係については、国税庁から明確な指針が示されていないため、100%正解というものがない
  • 実際の取引が発生した場合には、税理士さんか税務署に相談がオススメ!

もし、まだNFTの取引をしたことがなければ、NFT取引の税金について理解を深めた所で実際にNFTの取引を行ってみてください。

NFTの取引をするためにまず必要なのが仮想通貨取引所の口座開設です。

なかでも特にCoincheckがオススメ!

国内では、Coincheck NFTを提供しており、初心者の方でも気軽にNFTの取引をすることが可能です。

今回を機に登録しておくとよいでしょう。

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