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NFTは本当に高すぎるのか?アナログアートのモナ・リザと徹底比較

こんにちは、NFT投資家のこういちです。

今回は、ぼくが疑問に思ったことを検証するコーナーです。

皆さんの参考になれば嬉しいです!

NFTは大バカ理論?!

先日アメリカMicrosoftの共同創業者ビル・ゲイツ氏が以下のような発言をしました。

「NFTは100%大バカ理論に基づいている」

「最終的には、市場が飽和してその資産の利益生成の波に乗ってくれるバカはいなくなり価格は大幅に下落する」

大バカ理論

  • 自分の購入価格よりも高い価格を喜んで支払う人がいる限り、過大評価された資産で利益を上げることができるという理論

モナリザも大バカ理論?!

ビル・ゲイツ氏の発言を聞いた僕は以下のような疑問が浮かびました。

NFTが大バカ理論に基づいているのなら、世界で一番高額な絵画モナリザも大バカ理論に基づいているのか?

モナ・リザはイタリアの画家レオナルド・ダ・ヴィンチによって描かれた人物画です。

モナ・リザもNFTと同じく言ってしまえばただのアートです。

しかし、モナ・リザは1962年に1億ドルと査定されました。

現在の価格に換算すると最低でも約8億6000万ドル(日本円で約1,100億円)です。

僕の結論は

モナ・リザは50年以上を価値が下がっていないので大バカ理論には当てはまらない!

NFT はまだできたばっかりの技術なので時間をモナ・リザと比較することはできません。

次にNFTとモナ・リザを時間以外で比較してNFTが大バカ理論に基づいているのか検証します。

モナ・リザが評価されている理由

モナ・リザが評価されている理由は主に以下の3つです。

  • 完成度の高さ
  • モナ・リザ盗難事件
  • まわりから評価されている

ひとつずつ解説していきます。

完成度の高さ

モナ・リザは輪郭をぼかして物体を色の境界が分からないように柔らかく描くぼかし技法などが評価されています。

モナ・リザ盗難事件

モナ・リザは今から100年前、ルーブル美術館から盗まれる事件がありました。

この盗難事件が話題になりモナ・リザは世界的に有名になりました。

まわりから評価されている

16世紀を代表する芸術家ジョルジョ・ヴァザーリがレオナルド・ダ・ヴィンチを最高の画家としてモナ・リザを最高傑作と評価しモナ・リザの価値が高まりました。

NFT vs モナ・リザ

NFTが高すぎるのかモナ・リザと比較していきます。

  • NFTの完成度
  • NFTの盗難事件
  • NFTのまわりからの評価

ひとつずつ解説していきます。

NFTの完成度

引用:OpenSea

NFTとはNon-Fungible Token(非代替性トークン)の略称です。

偽造することのできない唯一無二のデジタルデータ(音楽・映像・画像などを数値で表したもの)のことです。

今までデジタルデータの所有者が誰なのかきちんと証明することができませんでした。

NFTの誕生でデジタルデータの所有者を証明することができるようになったんです!

NFTの技術は誰もが認める素晴らしい技術です!

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合計90点超のNFTが盗難され、被害額は少なくとも3.5億円(280万ドル)と高額で話題になりました。

NFTのまわりからの評価

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まとめ

今回はNFTアートは本当に高すぎるのかアナログアートのモナ・リザと比較しました。

実際、NFTアートは過大評価なのかは50年後にしか確認できないでしょう。

しかし、NFTがすばらしい技術であることは間違いありません。

ぜひ、NFTの世界にきてみませんか?