NFTアートって価値あるの?
こんな疑問にお答えします。
🔵本記事でわかる事
- NFTとは何か
- NFTアートをスクショしても意味がない理由
- NFTアートの課題
- NFTの未来
この記事を書いてる僕は、NFT投資で2000万円の利益をだしました。現在、進行中。
NFT投資家としてCryptoNinja Partners(CNP)やMAYC#8698を保有しています。
それでは解説していきます。
NFTとは
NFTはNon-Fungible Token(非代替性トークン)の略称で、偽造することのできない唯一無二のデジタルデータのことです。
NFTアートをスクショしても意味がない理由
NFTアートをスクショしても意味がない理由は、主に以下の3つです。
- NFTの保有者は変わらない
- スクショしてもニセモノと分かる
- 偽造することができない
ひとつずつ解説していきます。
NFTの保有者は変わらない
例えば、Aさんが保有しているNFTのCNPをBさんがスクショ(スクリーンショット)します。
しかし、このCNPの保有者はAさんのままです。
スクショしてもブロックチェーン上に刻まれた保有者の情報まではコピーできません。
NFTのブロックチェーン技術によりデジタルデータの保有者をきちんと把握することができるようになりました。
スクショしてもニセモノと分かる
次に、BさんがスクショしたCNPをNFTとして販売してみましょう。
NFT化する事でスクショしたCNPの保有者はBさんのものですが、過去の取引記録はなく公式に販売されたものではないと分かるのでニセモノのCNPと分かり価値はつかないでしょう。
偽造することができない
Aさんが保有しているCNPの取引記録を改ざんしてBさんが保有しているようにすることは絶対できません。
ブロックチェーンという技術は過去の記録を絶対変更することができないんです。
NFTアートの課題
NFTアートの課題は、主に以下の3つです。
- スクショすれば見た目は全く同じ
- デジタルデータを保有する概念がない
- 法整備が整っていない
ひとつずつ解説していきます。
スクショすれば見た目は全く同じ
NFTアートはスクショすれば見た目は全く同じなので見た目でホンモノとニセモノの判断ができません。
なのでNFTを理解するのが難しく普及には時間がかかるでしょう!
デジタルデータを保有する概念がない
人類は今までNFTなどのデジタルデータを保有する概念がまだありません。
不動産を保有するようにデジタルデータも保有するという経験をしてみないとNFTはなかなか浸透しにくいでしょう!
法整備が整っていない
現在、NFTは法整備が整っていません。
NFT市場は未熟であるためNFTを介してトラブルが起こった時に、どの法律で対応すればよいのかはっきりしていないんです。
NFTの未来
現在、NFTはデジタルアートやゲームアイテムのデジタルデータを所有する証明書としての利用が主流ですが、ブランド品や絵画など物理的なモノを所有する証明書としても利用されています。
今後はNFTを卒業証明書やチケットなどで利用されたり、これまで価値があるとみなされなかった領域をNFTにすることで価値を見出すようなユースケースも現れるでしょう。