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仮想通貨の運用方法「DeFi」のメリット、デメリット、始め方を解説

あなたは仮想通貨の運用方法「DeFi」を知っていますか?

「DeFi」は聞いたことあるけど、詳しくわからない?
「DeFi」のメリット、デメリットは?
どうやって始めたらいいの?

こんな疑問にお答えします。

🔵本記事でわかる事

  • DeFiとは何か
  • DeFiの具体例
  • DeFiのメリット、デメリット
  • DeFiの始め方

この記事を書いてる僕は、仮想通貨(暗号資産)の投資で1000万円の利益をだしました。現在、進行中。

現在はNFT、DeFiについて勉強中です。

それでは解説していきます。

「DeFi(ディファイ)」とは

「DeFi」とはDecentralized Financeの略で、日本語では「分散型金融」と言います。

暗号資産(仮想通貨)を使った新しい資産運用の方法です。

DeFiで暗号資産を運用すると10〜100%程度の利回りが期待できますよ!

2020年あたりから「DeFi」の市場規模が拡大中です。

金融の歴史

金融の歴史は、以下の2つです。

  • 従来の金融→「中央集権型」
  • 新しい金融→「DeFi(分散型金融)

ひとつずつ解説していきます。

従来の金融→「中央集権型」

従来の金融は「中央集権型」と呼ばれます。

例えば、銀行を例にすると

  • 銀行が中心
  • 銀行は絶大な権力がある
  • 銀行が倒産したら資産が失われる

銀行がいつも中心にいる状態です。

新しい金融→「DeFi(分散型金融)

新しい金融が「DeFi(分散型金融)です。

ロシ

そもそも銀行っていらないよね。

個人と個人が直接、お金のやりとりすればいいよねという考えから生まれました。

たろう

でも銀行がないとお金のやりとりをきちんと証明できないから

詐欺とか危険がいっぱいじゃない?

ロシ
ブロックチェーンという技術があるから大丈夫だよ!

ブロックチェーンとは

ブロックチェーンとは日本語で「分散型台帳技術」とも呼ばれ、やりとりを記録し分散して保存する技術です。

ブロックチェーンの仕組みを説明します。

  1. 取引が行われると記録が残ります。
  2. 複数の記録が一定の大きさになると1つの「ブロック」ができます。
  3. 「ブロック」が、その時点で最後のブロックにつながって「チェーン」(鎖)のように連なっていく。

1→2→3を繰り返す。これが「ブロックチェーン」です。

ブロックチェーンのデータは1箇所にまとまっているのではなく、同じデータが複数の分散されたコンピューターネットワークすべてに保存されます。

ブロックチェーンでは、すべての関係者がチェーン内のブロックを確認(監視)できるため、公平な取引ができるんです。

ロシ

不正を行おうとしてもすぐにバレるんだよ。

たろう
へー。すごい技術だね。

ビットコインはブロックチェーンの技術を使っているので銀行がなくても、安心して個人から個人にビットコインを送ることができます。

ビットコインの「送金、受取り」もDeFi(分散型金融)のひとつです。

しかし、金融とは「送金、受取り」だけでなく

  • 貸し借り
  • 保険
  • 証券

などいろいろあります。

たろう

他の金融にもブロックチェーンの技術が使える!?

DeFi(分散型金融)の仮想通貨取引所を作れるんじゃないの?

ロシ
DeFi(分散型金融)の仮想通貨取引所はすでに存在するよ。

次に、DeFi(分散型金融)の仮想通貨取引所である「分散型取引所」の具体例を見てみましょう!

DeFiの具体例

有名な分散型取引所として、

  • Pancake swap
  • Uni swap
  • Sushi swap

などがあります。

分散型取引所でも暗号資産(仮想通貨)を合理的なレートでトレード(交換)できます。

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DeFiのメリット

DeFiのメリットは、主に以下の3つです。

  • 本人確認が不要
  • 基本的に資産の凍結・没収がない
  • 「流動性の供給」で資産が増加

ひとつずつ解説していきます。

本人確認が不要

「分散型金融(DeFi)」の取引所では、ID・パスワードを入力せず利用ができます。

「中央集権型」では、まず個人情報を入力して会員登録するのが当たり前でしたが、個人情報を入力する必要がないんです。

個人情報の保護の観点からも、これからのWeb3.0の時代に必要なことでもあります。

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基本的に資産の凍結・没収がない

「分散型金融(DeFi)」の取引所では、「中央集権型」のように勝手に資産を凍結されたり没収されたりすることが基本的には起こらないです。

安心して使用することができます。

「流動性の供給」で資産が増加

この「流動性の供給」こそが、DeFiブームの火付け役と言えます。

分散型取引所では、ユーザーの資産をトレード(交換)に使います。

例えば、分散型取引所のユーザーが日本円とドルを分散型取引所に預けるとします。

すると、他のユーザーが日本円とドルのトレード(交換)をします。

つまり、「流動性」が生まれます。

ユーザーは「流動性の供給」を行うと報酬がもらえます。

報酬

  • 交換手数料の収入
  • 独自トークン付与

なかでも、独自トークンがDeFiブームの原因のひとつです。

もともと、独自トークンにそれほど価値はないと思われていました。

しかし、この独自トークンの価値が上がり海外の有名な取引所に上場するようになり、独自トークンだけで価値を生むようになったんです。

ロシ
お金を預けるだけで報酬もらえてラッキー

DeFiのデメリット

DeFiのデメリットは、主に以下の3つです。

  • 手数料が高いのでトレード(交換)には不向き
  • すべて自己責任

  • 操作を間違えたら終わり

ひとつずつ解説していきます。

手数料が高いのでトレード(交換)には不向き

分散型取引所でトレード(交換)するど、手数料が少し高いです。

分散型取引所でわざわざトレード(交換)する必要はないかも知れません。

すべて自己責任

DeFiで問題がおきてもすべて自己責任です!

中央集権型の銀行なら、ハッキングなどトラブルが発生したら銀行がユーザーの損失分を補償してくれると思います。

しかし、明確な運営者がいないDeFiに補償制度はないので、ハッキングされてお金がなくなっても戻ってこないでしょう。

操作を間違えたら終わり

操作を間違えたらお金は戻ってきません。

仮想通貨ウォレットの秘密鍵を紛失したり、送金の操作を間違えたら終わりです!

注意しましょう。

DeFiの始め方

DeFiを始めるには、まずブロックチェーンを選びます。

様々なブロックチェーンでDeFiが構築されています。

もっとも主流なブロックチェーンは「イーサリアム」です。

しかし、イーサリアムはガス代が高いんですよ。

ロシ
ガス代とはイーサリアムを使う時に必要なネットワーク手数料の事です。
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はじめは、BSCを使ったDeFiがオススメです。

ロシ
BSCとはBinance Smart Chainの略語で海外の最大手の仮想通貨取引所Binanceが開発したイーサリアム互換のブロックチェーンです。

BSCはガス代がとても安いです。

しかし、Binanceが作っているブロックチェーンなので分散型?とは言いにくいですが・・・

BSCを使ったDeFiをやるまでの流れを紹介します。

  1. 国内の仮想通貨取引所で口座を開設
  2. ビットコイン(BTC)を購入
  3. Metamaskをインストール
  4. MetamaskにBSCの設定をする
  5. 海外の最大手の仮想通貨取引所Binanceで口座を開設
  6. BinanceにBTCを送金
  7. BTCをBNBに交換
  8. BNBをBSCのウォレットに送金
  9. 「流動性の供給」をする
  10. 収穫した仮想通貨を複利運用

実際に具体的な分散型取引所を利用してDeFiをやってみましょう!

以下の記事を参考にしてください。

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まとめ

DeFiで暗号資産(仮想通貨)を運用すると10〜50%程度の利回りが期待できます。

しかし、ハイリターンということはハイリスクであるということです。

送るアドレスやブロックチェーンを間違えたらすぐにお金を失います。

必ず少額で試してから行いましょう。